俺的負けない投資術

ADHD噺ー現代社会で生きる方法を考えるー

まぁ、ブログで偉そうなこと書いたりしていますが。正味私、一般的な氷河期世代のおっさんであり。どっちかっていうとやや負け組ともいうべき人間です。

でもまぁ、運のいいことにお金にかんしては不安はあるものの困ることは今のところありません。

と、いうのも若い頃、借金しないまでも貧乏をやり倒したことがあったので、色々凝りたというのもあります。今にして思えばADHDな私、色々リスキーなことに喜んで飛び込んでましたので、そうなってしまうのもやむなしというところ。

そんな貧乏時代、仕事を辞めたきっかけで株取引を初めてかれこれ20年近く。私が到達した投資法

それが「ドルコスト平均法」であります。

専門的な話はぜひ

勝間和代著「お金は銀行に預けるな」

をご覧ください。私これに出会って色々目から鱗が落ちました。

ポイントは

1、できるだけ広範囲を含む銘柄(日経平均ETF、世界株価ETF)

2、決まった値段で

3、決まった間隔で買い続ける

です。正直、相場は見なくてもどうにでもなります。経済感覚とかなくてOK 。

あとはただだただ愚直に続けるという根気と精神力だけ。

・・・まぁ、これが実は難しいのですが。

私がこれを実践して分かったのは要するに

相場が思い通りいくわけがない

これです。

昔から投資の鉄則に「卵を一つのカゴに入れるな」というものがあります。

要するに一点買い、一発勝負は儲かったとしてもそれは運なわけで再現性がないわけです。

逆に一発逆転を狙って今までの儲け分はおろかマイナスになってしまう確率の方が果てしなく高いわけです。

私も何度かやっちまいました。ええ。

で、なんとかリスクを分散して投資できないかなぁとあれこれやっていた時に出会ったのがこの方式というわけです。

この方法なら、

1、単一銘柄でのリスクを避け

2、価格変動のリスクが回避できる

ということになります。これでリスクを分散するわけです。

私の場合。最初始めた頃は、いきなり価格が下がってきましたがある日突然上昇に転じます。

相場は上がり下がりするからまぁ当然なんですが、この辺で気づきました。

要するにこれ、

「買い続けた株価の平均値よりちょっと下の数値」になり続けるわけです。

さて、こうなると分かってくるのは「続ければ続けるほど効果が大きくなる」ということ。

コロナやなんやで下がった時期も自分で株がたくさん安く買えるチャンスなわけですから何だかウキウキするようになりました。

んでコロナ明け、下がった分が一気に上がり、株の数だけ掛け算でプラスに転じます。この辺でやっとプラスになったわけです

最初は株数が少なくて額も少なかったわけですが、色々アップダウンを繰り返しながら株を買い集めた結果。最近の株高のおかげもあって5年ほどでおおよそ20%近くのプラスになっています。(あくまで一時的な数値と言っておきますが)

実のところある程度上昇した段階でビビって2回ほど半分利益確定してしまったので放っておいたら額面的にはえらいことになっていたと思います。プラス10%くらいで「もうそろそろ下がるはず」なんて考えちゃダメなんですね。

「つまりビビって売ったら株価が上がった時に儲け損ねる」

ということになりますね。いつ上がるか下がるかそんなもん神ならぬ身ではわかるわけない。ということになります。

上がるもリスク、下がるもリスクならばどうなってもいいようにしておく事が必勝の策。という事なんですね。

当然、バカ勝ちもしなければ、いきなり億万長者にもなりません。

ただひたすら「負けない」

これです。

あとは

1、利益が出ないからといって短気をおこしてすぐ辞めない

2、利益が出てもお金の必要がないのに利益確定しない。

ということですね。

自分の給料から少しづつ積み立てていけば、銀行に預けるよりプラスになります。

当然いつ始めるという時期も考える必要もない、勝手に上下するわけですから利益は自ずと出ます。

もちろん、マイナスになる時期もありますが長くやればやるほどその確率は下がっていきます。原則「10年は続けるべし」が原則だそうですが、私はまだ5年くらい。それでもなかなかの利益が出ています。

まぁ、また下りもするんでしょうがその時は上がる時に備える時期というわけです。楽しみですね。

そんなこんなで皆さんも給料から少しづつ、積み立ててはいかがでしょうか。

もちろん、投資は自己責任ですよ?

 

 




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